今年も新茶の季節がやってきました!
町内では5月3日に初摘みが、5月下旬頃からそれぞれのお茶屋さんで新茶の商品が販売開始される予定です。期待が膨らみますね…!

味わいはもちろん、茶畑の景観も美しい時期です
ヤゴーシラカワではこれまで、白川茶に関わる人たちを取材して記事を作成してきました。今回はそのなかからオススメの記事5選をご紹介。
お茶の淹れ方や楽しみ方、白川茶に関わる人たちの想いを知って、新茶を存分に味わい尽くしましょう!
①<特集記事>お茶の専門家に聞いた「白川茶の疑問」
お茶の専門家に、
・特産品の『白川茶』って本当に美味しいの!?
・美味しいお茶の淹れ方のコツ
・お茶は「健康に良い」って聞くけど実際どうなの?
など、移住して間もないライターがあれこれ質問して疑問を解消した特集記事です。
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「沸騰したお湯をちょっと冷ます」ことで味わいがまったく変わるなど、初心者がすぐに実践できる情報も!
家ではコーヒーもお茶も淹れるという、取材をした茶師の渡辺さん。

白川町の役場職員でもある渡辺さん
そのどちらも「3分程度でできる料理」と表現されたのが印象的でした。
喉を潤すだけでなく、心も潤してくれる「お茶を淹れる」という行為。お茶を淹れる習慣がまだ無い方や、お茶に興味はあるけどあまり知らないという方は、ぜひ読んでみてください!
②<取材記事>配達員として入社したお茶工場長が、守り続けるお茶の味
『道の駅 美濃白川ピアチェーレ』のお茶工場で働く山口将司さん。
「お茶ひとつ作るのに、神経をすごい使う。もう五感で作るしかないもんで」
何百種類の茶葉を1年に1度仕入れ、それを時には10種類以上ブレンドし、いつもの『ピアチェーレのお茶の味』を再現します。
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偶然たどり着いた場所で特産品に関わり、大きなプレッシャーと向き合ってきた将司さん。どんなことも「楽しみたい」と語るその生き方や想いが、ピアチェーレのお茶を守り続けています。
【道の駅 美濃白川ピアチェーレ】
〒509-1107
岐阜県加茂郡白川町河東3500−1
③<取材記事>移住者がつくる、白川茶を味わえるブックカフェ
白川町のお隣、東白川村にあるブックカフェ『Gifuto』
店主の野村さんはそこで白川茶と古本、古物などの雑貨を販売し、その他にはご自身で組合をつくり茶畑の管理などを行っています。
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「東白川村だからこその風景を守りたい」と語った野村さん。これまでの経歴やその想いが、魅力の詰まったお店を生み出しているように感じます。
【Gifuto】
〒509-1303
岐阜県加茂郡東白川村五加1546
④<取材記事>観光ポスターにも使われる茶畑の景観を守る想い
お茶の味わいはもちろん、景観の美しさでも有名な『葛牧(くずまき)』という地域の茶畑。(冒頭の茶畑の写真は葛牧のものです)
その茶畑を管理し、紫陽花を植え景観を守る活動をしている大岩敏廣さん。元白川町役場の職員で、その際の経験がきっかけでマジシャンとしても活動しています。
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白川町では少子高齢化や人口減少で、茶畑の管理が難しくなっています。課題があるなかでも想いを持って取り組む方々がいることで、白川茶が今も守られています。
【葛牧にある茶畑】
白川北地区にある茶畑。
『葛牧白山神社』に車を停めて景色を見ることができます
⑤<取材記事>山を開墾してつくる茶畑!『7人の侍』に聞く90年の歩み
白川町の黒川地区で、白川茶の栽培から販売までの全工程を一貫して行う『ますぶち園』。
始まりは、7人がブルドーザー1台と手作業で山を開墾したことでした。
その『7人の侍』のひとりである田口昭吾さんに、戦争や自然災害、茶畑の開墾などこれまでの90年の歩みを伺いました。
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斜面につくられた茶畑は、圧巻の景色です。
【ますぶち園】
〒509-1431 岐阜県加茂郡白川町黒川1400番地
まとめ
淹れ方にいつもより少しこだわってみたり、関わる人の想いを知ったうえで味わってみると、より一層『お茶』を楽しむことができるかもしれません。
ぜひ記事を読んで新茶を味わってみてください!