春といえばお花見の季節!
ただ全国的に有名な場所は混雑するため、「まだあまり知られていない場所でゆっくりお花見を楽しみたい」と思う人も多いのではないでしょうか!?
山と川に囲まれた白川町は、春の訪れを感じやすく、桜の名所も多いのが特徴。
今回はそんな白川町のおススメな桜を5カ所、厳選してご紹介します。
白川町が誇る名所から穴場まで!
ぜひ行ってみたい場所を見つけて、春の白川町を満喫してください!
➊白川町の桜といえばここ!花火とライトアップの観光名所、水戸野のシダレザクラ
「白川町で桜といえば、『水戸野のシダレザクラ』でしょ!」というイメージがあるほど、大きな存在感を放っている一本桜。白川口駅からも近く、訪れやすい立地です。
樹齢は400年を超え、昭和42年には岐阜県の天然記念物に指定されています。
2024年は4月7日(日)まで、18時30分〜21時の間ライトアップ中。昼と夜でまったく違う顔を見せるシダレザクラを、ぜひお楽しみください。
3月29日(金)19時30分からは打ち上げ花火が上がりますよー!
現在の開花状況は観光協会のブログからご確認ください。
〈情報〉
地区:白川
見頃:3月末~4月1週目ごろ
3月29日(金)19時30分から打ち上げ花火実施
(雨天中止時は30日(土)に延期。詳しくは観光協会ブログをご確認ください)
駐車場:あり(混雑時は『さかなワクワク公園』をご利用ください)
➋散り際まで楽しめる、樹齢250年の一本桜。小野津島神社の天王桜
樹齢250年を越える、大きな一本桜。
ヒガンザクラの一種で、真っ白な花を咲かせる天王桜。シダレザクラとはまた違った風情を楽しめます。
(4月中旬ごろにライトアップが行われる予定です)
場所は白川町内でもっとも山地に位置する『佐見地区』。毎年4月の中旬ごろに満開となり、散った花びらが橋や小川を埋め尽くすのも見どころの一つです!
近くには農家カフェ『ソイア』があり、地域の特産品である佐見豆腐を使ったモーニングはおススメ!
〈情報〉
地区:佐見
見頃:4月1週目~4月2週目ごろ
駐車場:あり
カフェ『ソイア』:
〒509-1221 岐阜県加茂郡白川町上佐見456営業時間 9時~14時
定休日 水曜日・金曜日・日曜日
❸東濃ヒノキと桜並木の、新しい映えスポット!?
白川町が誇る名産品、東濃ヒノキ。
東濃ヒノキ白川市場では、連日たくさんの木材が並べられており、その積み重なった姿は荘厳。
道路沿いにはたくさんの桜が植えられており、市場の木材と桜の組み合わせは、山に囲まれた白川町ならではの光景となっています。運転しながらでも十分にその眺めを楽しめます!
毎週水曜日と土曜日には、隣接する森林組合内で『カフェ木林』がオープンしています。ゆっくりモーニングを食べて、桜並木を散歩するのも良いですね!
〈情報〉
地区:蘇原
見頃:3月末~4月1週目ごろ
駐車場:あり
カフェ木林(きりん):毎週水曜日、土曜日の8時30分~14時30分営業
➍日本の伝統芸能を、桜といっしょに味わえる穴場スポット
明治22年、黒川地区に建てられた芝居小屋『東座』。現在は黒川の人たちを中心に、地歌舞伎を始めさまざまな公演が行われています。
その歴史ある建物、山に囲まれた黒川地区、春を感じさせてくれる桜。明治の人たちも見たかもしれない景色を、ゆったりとした時間の流れのなかで楽しむことができます。
すぐ近くには、白川町で有名な和菓子屋『大黒屋』。春を感じられる草餅を食べながらお花見なんて、いかがでしょうか。
〈情報〉
地区:黒川
見頃:4月1週目~4月2週目ごろ
駐車場:あり
黒川東座:https://azumaza.wixsite.com/jikabuki
5月の第3日曜日に『東座ふれあい公演』実施予定
❺これってあのマーク!?地元民だけが知っている、プーマ桜
山の木々のなか、桜のピンクがつくるこの模様…
なんだか見たことあるような。あの超有名なスポーツメーカーの、ネコ科の動物さんに似ていませんか!?
地元民が『プーマ桜』と呼び、毎年楽しみにしているこの桜。年々少しずつ模様が変わってきているものの、なんとかあのマークに見えなくもない状態を維持しています…
「観光名所の桜にはもう飽きた!」というみなさん!地元民だけが面白がる、そんなお花見を始めてみてはいかがでしょうか。
〈情報〉
地区:白川
※下記地図上の天神橋から、白川口駅側の山を眺めると見えます!
見頃:3月末~4月1週目ごろ
駐車場:なし
町民会館の駐車場などをご利用ください。